斎藤昭人の情報戦に立つブログ

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アンドレイ・V・コズィーレフ氏による考察(和訳)

エリツィン政権で外務大臣を務めたアンドレイ・V・コズィーレフ氏による

ロシアによる核使用とプーチン大統領の判断についての考察。

 

和訳

 

クレムリンからの核戦争の脅威とプ-チンが合理的かどうかについての多くの議
論があります。私はこのスレッドで考えを共有しています。


大協私はロシアが核兵器を使用するとは思っていませんし、プーチンは合理的
な行動者だと信じています。


まず、プーチンの合理性を問うことがどこから始まったのかを検証してみたい。
それは、特に欧米の多くの人々が、彼のウクライナ侵攻の決断を全く非合理的と
見ているからだと思う。私はそうは思いません。恐ろしいことではありますが、
非合理的ではありません。


なぜプーチンにとって侵略が合理的だったのかを理解するには、彼の立場に立っ
てみる必要がある。彼の計算ては、3つの信念が同時に実現された。


1.ウクライナの国としての状態
2.ロシア里の状況
3.欧米の地政学的条件


1.ウクライナの条件プ-チンはこの20年問、ウクライナは本当の国家ではな
く、せいぜい衛星国であるべきだと考えてきた。マイタン(※2013~2014にお
ける親露派政権を打倒した市民連動)でウクライナの独立と親クレムリンの維持
の望みは絶たれた。彼は西側が背後にいると考えていた。


もしウクライナ政府が秘密第に独立と親クレムリンを維持できないのであれば、
彼がそう結論づけたように、あからさまにそれを強制することになるだろう。
彼はまた、ウクライナナチス・バンデラ政権(※第一次大戦中にナチスに協力
したウクライナ民族主義連動家ステパン・バンデラの理念を継承したsv。b。da
党。ネオナチと言われている。)によって連営されているという自国のプロ八カ
ンタを信じ始めている。ウクライナを「脱ナチス化」するための完璧な口実だ。


2.ロシア里。クレムリンは過去20年問、單備の近代化に努めてきた。その予算
の多くは横領され、キプロスのメカョットに費やされた。しかし、軍事顧問とし
て、それを大統領に報告することはできない。だから、代わりに嘘を報告したの
だ。ホチョムキン軍団。(※虚像、張り子の虎、プロ八カンタ的な意味合い)


3.西側はロシアの支配工リ-トは、バイデン大統領が粨神的に無能であるとい
う自分たちのプロ八カンタを信じた。また、2014年の制裁がいかに歯が立たな
いものであったかから、EUは弱いと思っていた。そして、米国はアフカ二スタ
ンからの撤退を失敗し、この物語を強固なものにした。


もしあなたが上記の3つをすべて真実だと信じ、あなたの目標がロシア帝国の栄
光を取り戻すことであるなら(それがどんな意味てあれ)、ウクライナに侵攻す
ることは完全に合理的てある。


彼は3っとも誤算でしたが、をからといって彼が狂気に陥ったわけではありませ
ん。単に問違っていて、不道徳なだけだ。


だから、私の意見では、彼は合理的だ。彼が合理的てあることを考えると、私は
彼が意図的に西側諸国に対して核兵器を使用することはないと強く信じている。


意図的にというのは、原子力発電所の近くで無差別に砲撃すれば、ウクライナ
意図しない核災害が発生する可能性があるからだ。


私はさらに-歩踏み込みます。核戦争の脅威もまた、彼の合理庄の-例である。
クレムリンは、ウクライナであれ西側諸国であれ、核兵器という最後に残された
カ-ドで妨害エ作をすることで譲歩を引き出そうとすることができることを知っ
ているのた。


ここでの究極の結論は、西側諸国は核戦争を恐れるあまり、-方的な譲歩に応じ
たり、ウクライナへの支援を制限しすきたりすべきではない、
ということである。